車なし育児のメリットデメリット

こんにちは。福岡で車なし子育てをしているタフィーファミリーです。
今回は車を所有せず育児をする私たちが思うメリットデメリットについてお話していこうと思います。
車がないことによるメリットとは?
車両費用・維持費の節約
これが最も大きなメリットであり、私たちが車を持たない選択をしたのもほぼこの理由です。
そもそも車を購入するために高額なお金がかかります。
中古車を買ったとしても50万~100万円程度の資金が必要です。。
車の維持管理費(保険・税金・駐車場代・車検代等)はかなり倹約したとしても年間約55万円、100万円以上かかることもあります。
車を持たないことにより、これらのお金を他に使うことができるかもしれません。
交通事故による危険性の回避
交通事故は毎日いたるところで起こっています。
年間1万kmを50年利用し続けた場合100人に1人が死亡事故を起こすと言われています。
車両での移動が減らすことで痛ましい事故の回避につながります。
運動不足解消
車を所有していると少しの距離でも車を使用したり、目的地の近くまで車で移動するので歩くことが少なくなります。
公共交通機関をつかうと自然と歩くことが多くなり運動不足の解消になります。
夫婦ともども健康体で肥満ではないのはこれのおかげかもしれません。
CO2削減に貢献できる
車移動より公共交通機関をつかうことは一人当たりのCO2排出量の削減につながります。
一世帯が一年間で削減できるCO2排出量は、テレビ視聴を60分減らしたとしても13kgなのに対し、1日10分の車移動を控えるだけで588kgの削減になります。
こどもたちの未来のためにも環境問題改善に貢献することができます。
出典:一般社団法人日本モビリティ・マネジメント会議
デメリットと私たちの対策
移動に時間がかかる
公共交通機関を使う場合、目的地まで歩いたりと時間がかかることが多いです。
乗り換えでの待ち時間等も発生するため車の移動よりも少し手間がかかります。
移動時間はかかりますが、遅延は少ないため計画的に行動すればそこまでのデメリットには感じません。
旅行や帰省時の荷物問題
車移動の場合荷物が多くても車に乗せれば目的地まで運ぶことができます。
公共交通機関の場合、乗り継ぎや徒歩の際は自分で運ばないといけないのでかなり大変です。
旅行の時はとにかく荷物は最低限に抑え、必要があれば現地調達しています。
荷物が少ないと管理もしやすく無駄がなくなるのでおすすめです。
公共交通機関のない場所への移動
車でないと便利の悪い場所は多くあります。
その場合はタクシーかレンタカーを使用しなくてはなりません。
基本的に我が家ではタクシーを利用しています。
ただ細かい移動が多い場合は毎回タクシーを呼ぶのも大変なためレンタカーかカーシェアを利用したほうが良いです。
子どもの泣きぐずり問題
公共交通機関で子どもが泣いてしまうと親はかなり焦ります。
時間がない時などはなかなか一直線で帰れなくなることもあります。
娘は抱っこすると割とすぐに泣き止むことが多いためそこまで苦労はしていません。
おなかがすいた時と眠い時はかなりぐずってしまうため、おやつをちょっとの移動でも持参したり、抱っこで寝かしつけたりとがんばっています。
運転に自信がなくなる
親が全く運転をしなくなるため、いざ車でしか行けない場所に行かないといけない際に運転が怖くなってしまいます。
また、子どもも車に慣れていないためぐずりやすくなりました。(子どもによるかも)
これは今我が家での一番の問題です。
どうしてもこれから運転が必要な場面は出てくるため、そろそろカーシェアを契約してたまにはお出かけしようかなと検討中です。
今は娘も車に乗るのを嫌がるためなるべく乗らないようにしています。
おわりに
我が家では以上のメリットとデメリット対策で今のところ車両の購入は検討していません。
住んでいるところがわりと都会のため公共交通機関が充実してるというのは大きいです。
カーシェアも近くにたくさんあるため、今後はそれらのサービスも利用することになると思います。
車両なしの子育てを考えている人の参考になれば幸いです。